第4章 神竜 VS 破壊神

第7節 破壊成功なのか?

前へ 目次へ 次へ
いよいよ最終目的地と思われる部屋へとたどり着く事が出来た一行。無事に目的を達成できるでしょうか?
GM 「えー、この部屋ですが、そんな大きな部屋じゃないですね。右奥と左奥に扉があります。で左側の扉には炎を象った彫刻、右側の扉には雷を象った彫刻が施されています」
ナイトセイバー 「おお、ここが雷と炎の回廊だな。もう行くしかない!」
ツィックラー 「どっちに行きます?」
ナイトセイバー 「もちろん雷のに決まってるよ」
ギャバン 「じゃあ、例のワインを回し飲みしましょう」
GM 「ほんのり酔い気味になったりして」
ギャバン 「お嬢様飲み過ぎないでくださいよ」
GM(ミアータ) 「うぃ~」
ツィックラー 「もう酔ってるよ」
ギャバン 「はあ~。じゃあ扉を開けますよ」
GM 「結構、広い通路です。この部屋と変わらない位の幅があります。その左右には柱とガーゴイル像が交互に続いている。そして通路はゆっくりとカーブしてるようで先のほうは見えない。で、この通路ですが、雷の嵐です」
ナイトセイバー 「ずぎゃーん、ずぎゃーん」
ギャバン 「そんなに激しいんだ、これは怖い」
GM 「普通に入ったらあっというまに黒焦げだね」
マーティス 「誰か行ってみたら」
GM 「ああ、ちょっとまってツィックラ-君、精神抵抗」
ツィックラー 「またかー、10」
GM 「えーとそれじゃあねぇ。これはメモで渡したほうが良いかな・・・・・(といってツィックラーのプレイヤーにメモを渡す)」
ナイトセイバー 「お、メモを取り出した(笑)」
ツィックラー 「えー、雷凄いからやめようよ」
ギャバン 「え?」
ナイトセイバー 「ここに来た意味がないじゃん」
ツィックラー 「ほら、なんとなく指輪もったいないかな~って」
ナイトセイバー 「でた!!でたよ~、このノリだよ(笑)」
ギャバン 「魅入られてるよ~」
ナイトセイバー 「いいねぇ」
ギャバン 「良くないです!!」
ナイトセイバー 「ほらサーガとしてはさぁ、最終的にはさ、『すまん!!』つって指輪もろとも奈良の底へ突き落とすと(笑)」
ギャバン 「でもツィックラー君、今は指輪してないんだよね」
ツィックラー 「今はしてないかな。じゃあ、取り出して、きゅっきゅ(指輪をつけるしぐさ)」
ギャバン 「ツィックラー君!!」
ツィックラー 「え?なに?」
ギャバン 「思いっきり魅入られてるじゃないですか!!」
ツィックラー 「そんなことはないよ」
ギャバン 「いいですか、ここで引き返したらなんの意味もないじゃないですか。というわけで無理やり引きずっていくのかな?」
マーティス 「ツィックラーのメモを取り上げて『こっちこっち~』ってからかえば『ボクのメモ帳返せよ~って』追っかけてくるかもしれない(笑)」
ナイトセイバー 「負けてる~、メモ帳に指輪負けてるよ~(笑)」
(一同笑)
ツィックラー 「ナイトセイバー辺りが気絶させたほうが早いんじゃない?」
ギャバン 「それは最終手段として、とりあえず取り押さえる事は、できます?」
GM 「まあ普通に攻撃判定かな」
ギャバン 「命中判定は10です」
ツィックラー 「よけれない」
GM 「じゃあ、大男のギャバンに取り押さえられたかな」
ギャバン 「はぐはぐ」
ナイトセイバー 「擬音は『はぐはぐ』なんだ(笑)」
ギャバン 「マーティス君、指輪外して」
マーティス 「じゃあ、外すかな」
GM 「えーっとそれじゃあツィックラ-君、エネルギーボルトでも二人に撃ち込んでください」
ツィックラー 「らじゃー」
ギャバン 「え~、取り押さえられた状態で魔法が撃てるの?」
GM 「撃てていいです(笑)」
ツィックラー 「撃ちました、えー、15で抵抗」
ギャバン 「ええ!?でかいし(笑)」
ツィックラー 「ダメージは8発」
ナイトセイバー 「ちなみに呪文唱えてた?」
GM 「えー、なんか叫んだくらいかな、唱えてる様子は無かったよ」
ナイトセイバー 「うーん、まだ取り押さえてる?」
GM 「今ので離れたかな」
ギャバン 「自分は吹き飛んでますよ。体力半分なくなったし(笑)」
ナイトセイバー 「じゃあ、しょうがないか、気絶させるしかないか。完膚なきまでに叩き潰してあげよう。攻撃・・6ゾロ」
ツィックラー 「それじゃあ回避は、絶対無理です」
ナイトセイバー 「ダメージ11発」
ツィックラー 「まだ起きてます」
マーティス 「じゃあ、一応手加減して殴ろう、命中13」
ツィックラー 「あたり、よけられない」
マーティス 「えーとダメージ17発」
ツィックラー 「17!?倒れますよ(笑)」
GM 「気絶ですね」
ナイトセイバー 「ウォーハンマーとフレイルが血だらけになってたりして(笑)」
(一同笑)
ナイトセイバー 「殺っちまったよ~」
マーティス 「埋めないと(笑)」
ギャバン 「死んでないですから!!手加減したんでしょ!?」
ナイトセイバー 「いや、俺そんなこと言ってないよ(笑)」
ギャバン 「うわああああ、と、とりあえず回復しますか?」
マーティス 「起こすと面倒だからこのまま引きずって行こう」
ナイトセイバー 「今のうちに指輪も外しておくか」
ギャバン 「そうですね。でも持ってたらどんどんああなって行くわけ?」
ナイトセイバー 「ああ、そうかも。他の人が持ったほうが良いかもしれない」
ギャバン 「じゃあ、戦力的に弱い人が良いのかな・・・やっぱりわたし?」
ナイトセイバー 「お嬢でもいいんじゃないか?」
ツィックラー 「お嬢様は別の意味であぶない(笑)」
ナイトセイバー 「それは執事が許さないんじゃないか」
ギャバン 「そうですね。お嬢様が持つくらいなら私が持ちます」
マーティス 「それなら無理に外さず、ツィックラーに気絶したまま着けっ放しでいいんじゃないか」
ナイトセイバー 「ああ、その手があったか(笑)」
ギャバン 「じゃあ、私がツィックラーを担いでいきますよ。それじゃあ行きましょうか」
GM 「いよいよ、雷の回廊に踏み入れました。周りで雷が荒れ狂ってます」
ギャバン 「自分達には影響は無いんですか」
GM 「大丈夫そうですね」
ギャバン 「うわーでも怖、ひざガクガク」
GM 「お嬢様、わくわく」
ギャバン 「ホントですか!?」
ナイトセイバー 「やべぇ、雷の海を渡った男(笑)」
ギャバン 「酔いしれてる」
ツィックラー 「やべぇ、何も覚えてない(笑)」
ギャバン 「気絶してますからね(笑)マーティス君は無反応?」
マーティス 「いやちょっと考え事、帰りに効果切れてたらどうしよう(笑)」(一同笑)
GM 「えーと、雷の嵐の中、進んでいきますと、行き止まりまでやってきました。そこの一部に一際雷が集中しているところがありますな」
ギャバン 「じゃあ、そこに向かっていきますか」
マーティス 「リングを投げ込めばいいんじゃないか?」
ギャバン 「そうか、じゃあ投げてみます?」
マーティス 「そうだな。とりあえず、中心に投げ込んでみる」
ナイトセイバー 「何も起こらなかったりして(笑)」
GM 「えー、投げ込みますと、雷が指輪を撃ちます、が、指輪からなにか障壁みたいなのが出てまして防いでるみたいですね」
ギャバン 「うーん」
ツィックラー 「指輪が抵抗しているらしい」
マーティス 「まあ、たとえ抵抗していてもここに置いておけば。他に取りに来れる奴らはいないと思うが?」
ナイトセイバー 「わからんぞ、ここの教団の奴らとか」
ギャバン 「暫く待ってても変化なさそうですか?」
GM 「特に状況に変化はありませんね。障壁と雷が押し合いしてますね」
ツィックラー 「全然指輪の能力を使ってないからパワーがあまってるんじゃないの?」
ナイトセイバー 「そういう事なのかなあ、決定的に何かが足らない気がする」
ギャバン 「炎の回廊のほうになにかヒントがあるんですかね?」
ナイトセイバー 「ああ、でも炎を避けるために指輪の能力を使わないといけないよな」
ギャバン 「そして、指輪に支配されるんですね・・・・うーん難しいなぁ・・・」
マーティス 「しかし、他に何もヒントがなさそうだし、炎の回廊の方に行ってみるか。誰かが指輪をつけて・・・・」
ナイトセイバー 「行くしかないな」
ギャバン 「それじゃあ、指輪を拾って戻りましょう。誰が行きます?」
マーティス 「さっき候補者はギャバンとか言ってなかったっけ?」
ギャバン 「え?そこでわたくしですか」
マーティス 「戦力的に一番弱い(気絶させやすい)からな」
ギャバン 「ええ、ええ解りましたよ、支配されたら遠慮なく倒してください(半ばやけ)」
ナイトセイバー 「あばよ涙だ(笑)でも骨は拾ってやるよ、あ、拾いにも行けねえか(笑)」
ツィックラー 「骨も丸々焼かれるんじゃない?」
ナイトセイバー 「ああ、そうか骨も残さずに」
ギャバン 「・・・もし、わたくしが駄目だった場合、次はナイトセイバー君を指名していいですか(笑)」
ナイトセイバー 「ああ、まかしとけ(笑)」
ギャバン 「では、いきますよ」
GM 「えー、扉を開けますと今度は炎が荒れ狂ってますね」
ツィックラー 「指輪の力を発動させないと」
ギャバン 「あれ、そうでしたっけ?」
GM 「とりあえず、着用者は炎のダメージは完全に遮断するからそのままでもOKだよ。ただ<対炎>を使えば半径5m内にいるものもその効果を得られるけど」
ギャバン 「あ、そうなんですか?」
GM 「時間制限があるけどね」
ギャバン 「どれくらいですか」
GM 「10分に精神点を1点消費で指輪の精神点は減ってないから最大で500分ってところです」
マーティス 「十分だな」
ギャバン 「じゃあ、みんなで行きましょう」
ツィックラー 「ところで僕はいつまで引きずられてるんでしょうか」
ギャバン 「回復しましょうか?」
ナイトセイバー 「応急手当で回復させればいいんじゃん」
マーティス 「それだと生命点1点でまた気絶させやすいからな」
ギャバン 「お嬢様の出番ですね」
GM 「『れんじゃー!』と言いつつ、えーと成功」
ツィックラー 「モンテスキュー!!!ちぇ、夢か・・・・」
GM 「どんな夢だ!?」
(一同笑)
ギャバン 「お、おもわず殴って突っ込みいれたくなった」
ナイトセイバー 「えー、とりあえず、復活したと、で、おかしな言動は見られないと・・・・」
ギャバン 「見られなかったですね」
ツィックラー 「え?」
(一同笑)
ナイトセイバー 「いや、おかしいはおかしいけどね(笑)」
ギャバン 「ツィックラ-君、今までのこと覚えてますか?」
ツィックラー 「えー、花園が見えたよ」
ナイトセイバー 「それ逝く寸前じゃねえかよ(笑)」
ツィックラー 「おかあたーんって感じで(笑)」
ギャバン 「だめだ(笑)」
ツィックラー 「その向こうにモンテスキューが居た気がしたんだが・・・」
ナイトセイバー 「余計おかしくなってしまった(笑)」
ギャバン 「もしかして指輪の副作用がはたらいて・・・・」
マーティス 「指輪じゃあなくて、殴り方がまずかったかも(笑)」
ナイトセイバー 「打ち所が悪かったとか?」
マーティス 「それが原因だと、もう元には戻らないかもな(笑)」
ギャバン 「とりあえず、あなた『指輪を処分したくない』って言い張ったのは覚えてますか?」
ツィックラー 「そのへんよく覚えてないんだよなぁ」
ギャバン 「やっぱり指輪にはそういった人を支配する力があるということだね。とっとと壊しに行きましょう」
GM 「じゃあ、炎の回廊に入りました。とりあえず、指輪の力の範囲には炎は入り込んでこないけど」
ツィックラー 「あっついナァ」
ギャバン 「熱いんですか?」
GM 「まあ、熱い事は熱いですね。ただかなり熱も遮断されているはずだけどね。そうでなければ蒸し焼きになってるよ」
ギャバン 「いや~、生きた心地しないなぁ」
ナイトセイバー 「炎はどんな感じになってるの?」
GM 「こーなってたり、あーなってたり(身振り手振り)太陽のプロミネンスみたいだね」
ナイトセイバー 「やべ、巻かれないと(笑)長いものには巻かれないと」
マーティス 「沙羅曼陀(サラマンダ)3面?」
GM 「サラマンダかぁ、懐かしいなぁ、あのころのコナミ・・・」
ギャバン 「ゴホン、いいですか、進みますよ」
GM 「分かりました、通路はさっきと同じようにカーブしてまして、その先で行きどまってます。そこはやっぱり炎の勢いが強いようです」
ギャバン 「まてよ、指輪の力をここで使い切ってしまったら私達死んでしまうのではないですか?」
ナイトセイバー 「ああ、まあここで力を使い切ればね」
ギャバン 「じゃあどうすれば」
ナイトセイバー 「力を使い切らせて弱らせるってパターンで行くなら雷の回廊で訳も無く炎の力を使うとかね」
ギャバン 「じゃあ、ここに来た意味は?」
マーティス 「ないんじゃないかな」
ツィックラー 「せっかく来たので、とりあえず炎の強いところに近づけてみる?」
ギャバン 「やってみますか」
GM 「なにやら輝きが増してますが」
ナイトセイバー 「いかんいかん、力が増してる」
ギャバン 「やっぱりはずれですか」
ツィックラー 「じゃあ戻って雷の回廊へ行きましょう」
GM 「戻ってまいりました」
ギャバン 「ワインの効果は大丈夫ですか?」
GM 「まだ、平気です」
ツィックラー 「じゃあ、<烈火>を10発ほどぶちかますで良いのかな?」
ギャバン 「どんな魔法?」
ツィックラー 「指輪の力を使った攻撃魔法」
ナイトセイバー 「じゃあ、ためしに放ってみる」
GM 「誰がやるの?」
ツィックラー 「今、指輪を付けているギャバンでしょう」
ギャバン 「・・・私ですか、じゃあ撃ってみますよ」
GM 「じゃあ、撃ったら精神抵抗してみて」
ギャバン 「精神抵抗ですか、9」
GM 「はい、了解、どんどんどうぞ」
ナイトセイバー 「うーん、精神抵抗か・・・・・一応、ギャバンの身動きが取れないようにがんじがらめにしておく、武装も解除だな」
GM 「あいよ」
ギャバン 「じゃあ、続けて撃ちます」
GM 「精神抵抗どうぞ」
ギャバン 「14」
GM 「なんか指輪が惜しくなってきました」
ギャバン 「うわぁ」
ツィックラー 「まだ、撃てるよね」
GM 「さっき炎を遮るとき、ちょっとしか消費してないからね」
ギャバン 「それじゃあ、もう一回、抵抗は12」
GM 「『俺、すごいだろ』って変な自信が沸いてきた」
ギャバン 「わたくし、すごい、わたくし、えらいとか言ってるよ(笑)」
ツィックラー 「なんか、いつものギャバンじゃなくなってるな」
マーティス 「じゃあ、指輪をとりあげた方が良いな」
ナイトセイバー 「取り上げよう」
GM 「まあ、事前にがんじがらめにしてるから取り上げれるな。取りました」
ギャバン 「はなせー、はなせー、これは私のもんだ~(笑)」
マーティス 「取ったら落ち着く?」
GM 「しばらくは駄目だね」
ギャバン 「うが~、とか言って、こんな冒険いやだったんじゃ~、世界は私のもんだ~、おろかな人類に鉄槌を~(笑)」
(一同笑)
ナイトセイバー 「おまえ、GMからのメモいらないじゃん(笑)」
GM 「行き過ぎてる(笑)」
ツィックラー 「普段のストレスが原因かも・・・(笑)」
ギャバン 「鉄槌を~、鉄槌を~、てっついお~、ふぅ、こんなもんで良いですか?(笑)」
GM 「OKです(笑)まあ、暫くすると落ち着きます」
ギャバン 「ふぅ、なんか心なしかすっきりしてる(笑)吐き出すもん吐き出して」
(一同笑)
マーティス 「指輪の精神点は後どれくらい?」
GM 「えー、22消費してるんで残り28ってところですな」
マーティス 「じゃあ、他の連中が撃たないとな。同じヤツにやらせると効果が強まってやばいだろう」
ギャバン 「ほんとにこんな方法でいいのかな?」
ナイトセイバー 「いいんじゃん」
GM 「うーんと、ギャバン」
ギャバン 「なんですか?」
GM 「なんとなく指先がちくちくする」
ギャバン 「え?なんで?指先を見る」
GM 「えー、特に何もなってないんだけど、たまに雷がちくちく当たってる」
ギャバン 「うわ、まずい、他の人は平気なの?」
GM 「うん」
ギャバン 「すぐ、雷よけのワイン飲みます、大丈夫ですか?」
GM 「大丈夫です、ちくちくはなくなりました」
ギャバン 「危なかった~、みなさん指先がちくちくし始めたらすぐに飲んでくださいね」
GM 「体でかいし暴れたからね」
ギャバン 「アルコールが切れてかけてたんですね、危なかった~」
ツィックラー 「次は誰が指輪をつけます?」
ギャバン 「やっぱり君なのでは?」
ツィックラー 「でも敏捷度早いよ」
ギャバン 「事前に押さえつけておけば大丈夫なんじゃない」
マーティス 「お話的には他の人間がやった方が良いけどな(笑)」
ギャバン 「なるほど、フォレスは?(笑)」
(一同笑)
ナイトセイバー 「フォレス君の、ちょっと良いとこ見てみたい~(笑)」
GM 「じゃあ、指輪を付けて撃ちましょう」
ギャバン 「まだ、平気ですか?」
GM 「特に変化は無いけど、もともと喋らないし」
ナイトセイバー 「なんか豹変したりしてな」
ギャバン 「(くぐもった声で)かかったなぁ、我はフォレスではない。とか(笑)」
マーティス 「誰なんだよ(笑)」
GM 「二発目」
ツィックラー 「以外とオカマ言葉だったりして」
GM 「三発目」
ナイトセイバー 「お、結構大丈夫だ」
GM 「四発目」
ギャバン 「最後まで行っちゃうかな?」
GM 「えーと、ここで皆さん精神抵抗」
マーティス 「きた!12」
ナイトセイバー 「16」
ギャバン 「10」
ツィックラー 「16」
GM 「エネルギーボルトが皆さんに飛んでいきました」
ツィックラー 「え?俺死んじゃう」
ギャバン 「そうかもしれない」
GM 「ナイトセイバーとツィックラ-が抵抗成功でダメージ・・・4発、残りの人がダメージ7発」
マーティス 「意外と少なかった」
GM 「で、精神点が切れたみたいでガクっとなった」
ギャバン 「結局しゃべんなかった~(笑)」
ナイトセイバー 「しゃべってるとこ見たかったのに~(笑)」
ツィックラー 「ところで、僕は倒れているんですが」
ギャバン 「じゃあ、回復しますよ10発」
マーティス 「指輪の精神力を使って最後もう一発くらい打っておこう」
ツィックラー 「あ、指輪の精神力はもう残り3だから何も撃てないよ、あとは耐火のバリアーはるくらい」
ナイトセイバー 「地道に30分」
GM 「そんなことしてたら酔いが覚めるよ」
ツィックラー 「とりあえず、置いてみたら。大分弱ってきてるし」
マーティス 「そうだな、ためしに雷が集中している場所に投げ込んでみるか」
GM 「えーと、じゃあさっきのように投げ込みました。障壁みたいなのは出てるようですが先ほどと比べて大分弱いようです。時たま雷が指輪まで届いてるみたいですな」
ナイトセイバー 「がんばれ、もう一息だ!がんばれ雷(笑)」
GM 「で、一瞬、雷の力が増したかと思うと、その一瞬で指輪がこなごなに砕け散りました」
一同 「おー」
ギャバン 「やりました、なんとか目的を遂げることができましたね(感涙)」
ツィックラー 「道中、色々とあったなぁ」
ナイトセイバー 「仲間にも死人が出たし(笑)」
ギャバン 「あまり攻めないで下さいよ。無事に冒険も終わった訳ですし」
GM 「感傷に浸る前にちょっとまって。指輪が砕けたその瞬間、周りが真っ白になるわけですが・・・」
ギャバン 「えっ?!!」
GM 「まず、体力抵抗どうぞ」
ギャバン 「まじですか!?」
GM 「まじです」
ナイトセイバー 「(サイコロを振る)体力抵抗は15」
ツィックラー 「12」
ギャバン 「11」
マーティス 「14」
GM 「で、お嬢様が8、パロメオが16、フォレスは寝てると・・・・・」
ギャバン 「フォレス死んじゃうんじゃないか」
GM 「えー、爆風が来まして、飛ばされなかったのはナイトセイバーとパロメオだけ他の皆さん壁に叩き付けられます、ダメージ10点、減少はありです」
ギャバン 「うわ、死にそう」
マーティス 「まだ、これくらいなら大丈夫じゃないか」
GM 「これは壁に叩きつけられたダメージなんで、まだ爆発のダメージがあるよ」
ナイトセイバー 「て、ことは精神抵抗も?」
GM 「そうです」
マーティス 「炎がくるわけ?」
GM 「そう炎です、ああ、そうか耐火関係の防御アイテム持ってる人は有効だよ」
ツィックラー 「炎の吸収できるアイテムを使える?」(第1話で手に入れた炎を吸収して再び解き放つことのできるネックレス)
GM 「使えます。しかし君はダメージなしだけど範囲が広いんで他の人はダメージを受ける」
ナイトセイバー 「そうか、じゃあ精神抵抗16」
マーティス 「11」
ギャバン 「12、まじ死ぬかな~、いいや最終回だし」
ナイトセイバー 「なんか投げやりな発言だな」
マーティス 「まあ、本来なら死んでた訳だからな、ちょうど良いかもしれない(笑)」
GM 「お嬢が7、寝てる奴は抵抗は出来ないと」
ギャバン 「さよなら~、こんな死に方させるつもりは無かったんだ(笑)」
ナイトセイバー 「すまんフォレス(笑)」
ギャバン 「(うつむきつつ)まじ、すまない」
GM 「まあ、ほとんど魔力を消耗していたんでダメージは少ないです、抵抗に成功したナイトセイバーとパロメオが8発」
ナイトセイバー 「えーと、冒険者レベルとアイテムの分で、1発だ。まだまだ平気」
GM 「で、他の人が10ダメージ、減少は魔法と同じ扱いなんで冒険者レベル分だけ」
ギャバン 「7発だから、すごいなオーバーキル-4だ」
GM 「また死ぬか(笑)」
ギャバン 「生死判定は・・・11」
GM 「それなら生きてる」
ツィックラー 「フォレスは?」
GM 「まあ、0にはなったけど生きてる」
ギャバン 「ごめんフォレス」
ナイトセイバー 「回復魔法を掛けていい?」
GM 「いいよ」
ナイトセイバー 「ギャバン10発回復」
ギャバン 「なんとか全員、乗り切りましたね」
GM 「まだです(笑)それほど大爆発という事でもなかったんだが辺りが揺れだしました」
ナイトセイバー 「やばい崩れそうだ、走れ~」

前へ 目次へ 次へ