第4章 神竜 VS 破壊神

第4節 大イベント≒大惨事

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ここまでの調査で、指輪を破壊するには「破壊神の正神殿にあるという『雷の回廊』」が鍵を握っているとパーティは判断した。
セッションはここで一区切りとなり、数日後またセッションにもちこす事に。後日、ナイトセイバーのプレイヤーが参加して、いよいよ物語は終盤へ。

パーティは、教団の情報を手に入れるべく諜報部隊『目と耳』のフォールニアのテーベに戻る事になったそして帰りの船の中・・・・・
ナイトセイバー 「ルガーナ最速の船なんでしょ」
GM 「そうです」
ギャバン 「移動中に、何か事件は起こらないんですか?」
GM 「えー、めんどくさいんで何もおきません(笑)」
ギャバン 「それじゃあ、無事にフォールニアに着いたんですね」
GM 「ええ、フォールニアの首都、テーベに着きました。『ちっくしょー、記録更新できなかったぜ!!』って船員が愚痴ってます(笑)」
ギャバン 「ああ、行きにもそんなこと言ってましたね」
ツィックラー 「帰りは風向きが逆ですからね」
GM 「到着すると、パロメオはさっそくフォールニアの宰相のガルギュライザーに報告に行きます」
ギャバン 「それじゃあ、我々もついて行きましょう」
GM 「で、城に付きました。パロメオがいるので顔パスで中の部屋に通されると、ガルギュライザーがいます。」
マーティス 「とりあえず入った情報は一通りは報告するか」
ギャバン 「そうですな、まあ、断片的な情報しか手に入りませんでしたが」
マーティス 「いちいち説明し直すの面倒なんで、パロメオに頼むよ」
GM 「わかりました。パロメオがこれまでの情報をガルギュライザーに報告します」
ツィックラー 「という事で、目と耳の力を借りて破壊神の教団について調べてもらいたいんですが」
ナイトセイバー 「それと、【雷の回廊】って遺跡の事が知りたいんだろ」
ギャバン 「そうですね」
GM(ガルギュライザー) 「破壊神の教団については目と耳の宗教部門がすでに調査を開始している、遺跡のほうは探索部隊に調査をさせよう」
ギャバン 「頼もしい限りですね。我々としては報告も終わったわけですし、どうしてましょうか?」
ツィックラー 「待機します?」
ナイトセイバー 「遺跡部隊に参加したーい」
ツィックラー 「彼らの仕事は遺跡の入り口を発見するまでですから、実際に探索するのは僕らでしょう」
ギャバン 「そうです、そもそも我々は狙われているんですから、休める時ぐらいゆっくりしましょう」

宿で2日、ゆっくりすごした一行はテーベに戻ってきてから3日目に再びガルギュライザーに呼ばれたのでした
GM(ガルギュライザー) 「アルゲイアスの教団の本部の場所が判明した」
ギャバン 「おお、いきなり本部ですか?許せませんね!これはぜひとも叩いておかなくてはいけませんね!」
GM 「まあ、キャラクターの宗教からするとそうなるだろうね」
ギャバン 「一応、わたくし正義の神を信仰してますからね」
マーティス 「じゃあ、一人でがんぱって叩いてくれや」
ギャバン 「マーティス君?つめたいなあ(つぶやくように)一人で戦えるわけないじゃないですか」
マーティス 「あれ?許さないんじゃなかったっけ?」
(一同笑)
ギャバン 「(気を取り直して)とりあえずその本部ってどこにあるんですか?」
GM(ガルギュライザー) 「無の砂漠が東にあって炎の地が西にある辺りだ、詳しい場所に関しては案内人を付けるので心配しなくともいい」
ギャバン 「無の砂漠・・・、確かにこれは人が行かないような場所ですね」
ナイトセイバー 「その場所だと人里まで出てくるのも大変そうだしな、だから今まで表立った行動をとってないのか?」
GM 「そうかもね」
ギャバン 「もう一つの雷の回廊については何かわかったんですか?」
GM(ガルギュライザー) 「そっちに関しては成果は無かった」
ナイトセイバー 「ほら、それはさ、教団の奴らが知ってるかもしれないじゃん」
ギャバン 「そうですね」
GM(ガルギュライザー) 「正神殿にあるはずだから、まあ彼らが知っている可能性は高いな」
ツィックラー 「とっ捕まえて吐かせればいいんだね」
ナイトセイバー 「・・・・好青年?」
マーティス 「それより協力を仰いだほうが良いんじゃないか?」
ギャバン 「なんですと!?なにをおっしゃるんですか、マーティス君!!」
ナイトセイバー 「それだと、狙われる可能性もあるよな」
マーティス 「とりあえず、交渉はしてみたいな」
GM(ガルギュライザー) 「相手が話のわかる奴なら、それも一つの手ではあるな」
ギャバン 「あまり気が進まないですけどね」
GM 「まあ君は正義の象徴である、太陽神の神官だからねぇ」
ギャバン 「わたくし、今回は交渉役は降ろさせてもらいますよ、私情に走ってしまいそうですから」
ナイトセイバー 「おーれも、一応、神官だしね」
GM 「まあ、そうですね。8大神の神官ならそう言うだろうね。それからガルギュライザーから君たちに宝石、えーペンダントになってるやつをくれた」
ツィックラー 「これは何ですか?」
GM(ガルギュライザー) 「これは、護りのタニシスと呼ばれている宝石だ」
ギャバン 「ほぉおおお」
ナイトセイバー 「タニシスか~、って聞いたこと無いんですけど?」
GM 「フォールニアでは、そこそこ有名なアイテムです。えー、古代帝国の初代皇帝ミディール・ナグルファルが大元である【真のタニシス】というものを作りまして、で当時、その真のタニシスからさまざまな魔法の効果をもつ数種類の宝石を生み出すことが出来たというわけだ」
ナイトセイバー 「高いんじゃないの?これ」
GM 「まあ高いね。で最近になって、タニシス研究の第一人者であるヨセリルが新しいタニシスを生み出す工程を発見して量産まではいかないにしろ幾つか魔法の効果を持った宝石を生み出す事に成功したと、でフォールニアでは僅かではあるが出回り始めたという事です」
ギャバン 「それがこれなんですか?」
GM 「そう。で、こいつは護りのタニシスという奴で、何か危険があったときに力になってくれるだろう」
ナイトセイバー 「効果はわからないと」
GM 「具体的な数字で表わされる効果はもってません、何か起きた時に力が発揮されるといった代物です」
ナイトセイバー 「ああ、持ってれば何かあったときに役立つんだ」
GM 「そうです」
ツィックラー 「ぶっちゃけて言うと、マスターの気分次第?」
GM 「まあ、そうですかね。でも、発動させたい時はいってくれれば効果があるよ」
ギャバン 「タニシスお願いってやるといいんですね」
ナイトセイバー 「蒸着!!っていうのは?(笑)」
(一同笑)
ギャバン 「だから、そのねたやめてください」
GM 「目と耳からパロメオとフォレス、それと道案内にチコリンというグラスランナーの盗賊がつきます」

そしてガルギュライザーに馬や物資を借りて一路デカンの町へ向かう一行であった
GM 「テーベを出発しまして、まあ距離はそこそこあるんですけど、馬で移動してますから、夕方くらいにデカンとテーベの間にある町、バリシアの近くまでやってきました」
ギャバン 「そうすると今日はここで泊まるんですね」
GM 「そうですねぇ。えー皆さん、冒険者+知力ボーナスでチェックをよろしく」
ギャバン 「えー13」
マーティス 「11」
ツィックラー 「11」
ナイトセイバー 「11」
GM 「NPCは・・・お嬢が11で・・・、えー、気付いたのはギャバンとパロメオ、それとチコリンかな。ギャバンはね、周りに何かいるっていうのに気付いた。パロメオは『ちっ、囲まれたな』って」
ナイトセイバー 「囲まれてるんだ、前に襲ってきた(前々回の話しに出てきた)奴らとかか?」
ツィックラー 「ああ、闇に溶け込むように逃げていった奴だね」
マーティス 「思い当たる節が多すぎてわからない」
ナイトセイバー 「その考え方が正しい(笑)」
マーティス 「新手かもしれないし」
ギャバン 「どうしますか?このまま進みますか?」
ナイトセイバー 「何人ぐらいに囲まれてる?」
GM 「えー、チコリンが小声で教えてくれます『たくさんいるね、少なくともこっちの倍はいそう』ってことです」
ギャバン 「このまま戦うんではこっちが不利という事ですね」
ナイトセイバー 「不利ですなあ」
マーティス 「気付かない振りをして通り過ぎるって言うのは?」
ギャバン 「必ずしも襲ってくるというわけではありませんし・・・」
GM 「いえいえ、殺気バリバリです」
ナイトセイバー 「殺気立ってるんだ、そっかー」
ギャバン 「先制攻撃しますか?それとも中央突破でしょうか?」
ツィックラー 「囲まれてるから、先制攻撃してもね。待ち伏せやってんだから、我々に気づいてない訳はないし・・・」
ギャバン 「じゃあ、中央突破でしょうか」
GM 「そんな相談していましたらもう出てきましたよ」
ギャバン 「あれ、もう出てきたんだ」
GM 「前に出てきて闇に消えていった奴ですね(第2章参照)」
ツィックラー 「えーっとライアットでしたっけ?」
GM 「そうです。で、ライアット曰く『今度こそ指輪を渡してもらうぞ』と」
ナイトセイバー 「しつけーぞ、おっさん」
GM 「あたりまえだ!!」
ナイトセイバー 「知ってるか~?しつこい男は嫌われるんだぜ~」
GM 「もう嫌われてる事は解っている!!(笑)」
ナイトセイバー 「やっべーそう返されるとは思ってなかったよ(笑)」
(一同笑)
ギャバン 「正しい理解ですね。というか私なんか、殺されましたし」
GM 「はっ!!貴様なんで生きてるんだ?ちゃんと始末したはずなのに(笑)」
ギャバン 「お黙りなさい!!ギャバンは不死身なのです!!」
ツィックラー 「アンデット・ギャバン」
ナイトセイバー 「宇宙刑事になって復活~」
ツィックラー 「改造されてるんだ」
ギャバン 「言いたい放題言わないでください!!」
マーティス 「死体刑事ギャバン」
ナイトセイバー 「早く人間になりたーい(笑)」
(ギャバンのプレイヤー以外の一同、爆笑)
ギャバン 「はぁ、敵のあなた、仲間にだけは恵まれたほうが良いですよ・・・・」
GM 「『そうだな・・・・』ちょっと同情してる(笑)」
ギャバン 「まあ、お互い分かり合ったところで(笑)今回ばっさりいきましょう、恨みっこなしで」
GM 「そういったところで、周りの連中も出てきましたね。弓を構えてます。でここで、ツィックラー君、はい(といってメモを渡す)」
ツィックラー 「ん?(といってメモを見る)・・・・・・・」
ギャバン 「あ、なんか機密文書渡した(笑)」
GM 「それで、ですね。まあ、周りの奴らが包囲の輪をじりじりと狭めてくるわけですわ」
ギャバン 「うーん、どうすればいいんだ?」
ナイトセイバー 「突破できるか?」
ギャバン 「向こうは馬に乗ってますか?」
GM 「いいえ、徒歩です」
ナイトセイバー 「うちらは今回馬に乗っているから、、うまくやれば蹴散らせるかな」
ギャバン 「そうですね・・・。それしかなさそうですね」
ツィックラー:
「うーん、どうしようかな?」

一同:
「??」

ツィックラー:
「ぐわん、ぐわん、ぐわん、はーい(笑)」

一同:
「?????」

ツィックラー:
「指輪掲げてます」

GM:
「あ、イベント発生(笑)」

ギャバン:
「ツィックラー君、いったい何を?」

ツィックラー:
「頭の中に声が聞こえる(笑)」

GM:
「あたりが、一瞬白くなったかと思うと、次の瞬間すさまじい大音響と衝撃が来ました。皆さん、転がっててくれ」
ギャバン 「うわあああああ」
ナイトセイバー 「一体何が!?」
ギャバン 「こっちは無様に転がりながらも、お嬢様!!ご無事ですか~」
GM 「『ひぇえええぇ』ってミアータはころがってる。それでですね。気付きますとあたりが一面が荒野に変わっております。それで、その真中にツィックラーが指輪を掲げて立ってるんだな。で近くにあった町も無くなったりしてるんですが(笑)」
ナイトセイバー 「なあああ!?ちょっと待て待て待てい」
GM 「もちろん囲んでいた奴らなんか跡形もありませんがな」
ナイトセイバー 「場所が変わったわけじゃないよね?」
GM 「景色は荒野に変わってるけど、丘の形とか、遠くに見える山の稜線とかは、変わってません。向こうのほうの森とかも燃えてるし」
ナイトセイバー 「いいのかこれ!?」
マーティス 「良いんじゃないのか。敵は倒したし」
ギャバン 「良いわけないじゃ無いですか!しかし久しぶりに巨大なイベントなんですけど。こんなアニメのり久しぶりだ~」
(一同笑)
ギャバン 「ツィックラー君?君はいったい何をしたんだ?」
ツィックラー 「はあーい?」
ギャバン 「『はあーい?』じゃないですよ!!って胸元つかんで」
ツィックラー 「いや、なんだか良くわからないけど」
ギャバン 「指輪の効果!?」
ナイトセイバー 「まあ、指輪掲げてたんだからそうだろ」
ギャバン 「冷静だねぇ」
マーティス 「これは・・・・使える!!」
ギャバン 「マ・・・マーティス君!!使えるってあなた?」
ナイトセイバー 「しかし、これは両刃の剣だぜぇ」
ツィックラー 「じゃあ、メモに”滅びよ滅びよ滅びよ滅びよ滅びよ・・・・”と念仏のように(笑)」
ナイトセイバー 「おおい、病気ちゃんじゃないんだから(笑)」
ツィックラー 「はっ!!僕は一体何をしていたんだろう?」
ギャバン 「まずいぞ、ちょっと待ってください、気付いたらやってたの?」
ツィックラー 「えっとねぇ・・・・声が聞こえてきたんだけど」
ギャバン 「なんて声ですか?」
ツィックラー 「えーっと、『我を着け念じよ【滅びよ】と』って、でーなんか良く覚えてないんだけど、指輪を着けて【滅びよ】って思ったんじゃないかなぁと」
ギャバン 「あはははは(乾いた笑い)そうなんですか」
ナイトセイバー 「やっべー、やべーよ、これこそ・・・だよ~」
ギャバン 「何がですか?」
ナイトセイバー 「仲間が操られて~、俺たちがこう、助けるっていうかね」
ギャバン 「あなたは何を言ってるんですか?!」
ナイトセイバー 「これこそが、俺の求めていた冒険」
ギャバン 「だめー、そんなの求めちゃ駄目!!」
ナイトセイバー 「だいぼうけ~ん(すでに自分に酔っている(笑))」
ギャバン 「ところでツィックラー君、早く指輪を外しなさい」
ツィックラー 「もう大丈夫でしょう」
ギャバン 「大丈夫じゃないですよ」
ナイトセイバー 「いやいやいや、外せないんだよ。本人が拒むパターン」
ギャバン 「あなたは、何を言ってるんですか?本の見過ぎです!!」
ナイトセイバー 「いや、本じゃなくて事実じゃん」
ギャバン 「(頭を抱えつつ)おかしい、おかしい、ありえない、ありえない」
ナイトセイバー 「あるあるある、事実だもん」
ギャバン 「これは夢だこれは夢だ・・・・・・」
マーティス 「それではナイトセイバーにおいしい役をあげよう」
ナイトセイバー 「なに?」
マーティス 「最後の最後で味方を殺るっていう役だ(笑)」
ナイトセイバー 「おおおおお!!ちょーかっこいい!!」
(一同笑)
ギャバン 「シャラーップ、何勝手にドラマ作ってるんですか!?」
マーティス 「『こうするしかなかったんだ』とか言ってさ、悩んだ末に手に掛けるんだよ」
ナイトセイバー 「くぅううう、かっこいー、俺のサーガが(笑)」
ギャバン 「あなたねえ、一応正義を掲げてるんですから、仲間を犠牲にしてまで名をあげようなんて間違ってますよ!!」
ナイトセイバー 「違うんだよ、時と場合によるんだよ、悲しみながらもこう、人間は成長していくっていう」
ギャバン 「おかしい、あなたは間違ってる!!」
ツィックラー 「えー、とりあえずナイトセイバーは人生設計をするのが好きだということをメモっておく」(一同笑)

そんな「大事件」がありながら、デカンの町まで到着。一応、賢者ヨセリルのところへ寄る事に・・・・・
ツィックラー 「今までの冒険の経過です、ってメモを見せる、ただし、かなり断片的だったりするけど(笑)」
ナイトセイバー 「メモを見せただけじゃ断片的すぎて話からないんだけど、まあ、量だけはすごいあるけど」
ギャバン 「ちゃんと、これまでの経緯を話しますよ」
ナイトセイバー 「・・・というわけで、敵の本拠地に行く事になったわけだ」
ツィックラー 「敵と決まったわけではないでしょう」
GM 「ヨセリルは『そうか、大変なことになってきたなあ』と深刻な表情をしているよ」
ギャバン 「爆発の事は話してます?」
ツィックラー 「当然話しちゃってるよ」
ナイトセイバー 「そして、これから俺のサーガがはじまる(笑)」
ギャバン 「なにを言っているんですか!どうして我々がこんな目に会わなきゃいけないんですか・・・」
ナイトセイバー 「それはそういう星のもとに生まれたから(笑)」
ギャバン 「あなたはそういう事を望んでいるかもしれませんが、私は普通の執事ですよ・・・」
マーティス 「普通の執事なら、冒険で死んだり、ましてや蘇ったりしないだろう」
ギャバン 「うぐっ」
(一同笑)
マーティス 「そういえば、ヨセリルは雷の回廊とか破壊神の正神殿とかの伝承は知らないのか?」
GM 「残念ながら破壊神の正神殿については伝承が伝わってないので解りません、ただ教団に関してですが教団のトップの、バレッジという人物については知っているそうです」
ギャバン 「え?そうなんですか?」
GM 「まあ、彼が破壊神の信者になる前に何度かあったことがあるそうで、『かなりの切れ者で腕も立つ』そうです」
ナイトセイバー 「そういう奴が教団トップになるとまずいね。ぜひ倒してくださいといわんばかりの設定だぜ」
ギャバン 「そうですね」
ナイトセイバー 「俺のために用意されたようなもんだぜ」
ギャバン 「違います!!・・・まあこの酔いしれ小僧は置いといて話しを続けましょう(笑)」
ナイトセイバー 「よ・酔いしれ小僧・・・・」
ギャバン 「そいつには気をつけろということですね、はぁ、胃が痛い」
ナイトセイバー 「そのバレッジというのは、どんな人相してたの?」
GM 「えー『結構いい男だった』そうです。まあ40年前の話ですが」
マーティス 「他に何か有益な情報は?」
GM 「特に無いです」

そんな情報を得て、翌日破壊神の教団へ向けて出発する一行だった。

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