第3章
Burning Sword!

第六節 燃えよ 剣!

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この後アルセストは次から次へと失敗、しびれをきらしたGMは6ラウンド後にルリメラが動き出すと宣言。緊張感と焦りがパーティーを襲う(笑)。
マナレス 「ある意味さあ、戦闘シーンよりも緊張感あるよね(笑)」

4ラウンド目にはサライが<スリープクラウド(眠りの魔法)>7倍消費を、5ラウンド目にはスティーブが<シェード(精神攻撃魔法)>4倍消費をルリメラに飛ばすがいずれも失敗。で運命の6ラウンド目…
アルセスト 「よし集中しよう…(コロコロ)…お!?(ダイス一個目が6)」
マナレス 「よし、問題は次なんだよ!」
ダグラス 「ここで出さなきゃ、お前を斬るっ!!!」
アルセスト 「うっ…うおおぉ~っ!!!…(コロコロ…6ゾロ)!!!!!!」
一同 「出たぁぁぁぁぁ~っ!!!!(喜)」
ダグラス 「よっしゃぁ~!!!(喜)」
マナレス 「6ゾロで決まった~!(喜)」
アルセスト 「やったぁぁぁ~!!!(喜)」
サライ 「ヒュ~(喜)」
スティーブ 「……(喜んでいる)」
GM 「はい、じゃあ<フレイムマスター>を持てたよ、シャキーンと(笑)」
アルセスト 「おお!!(感動にひたってる)」(一同拍手)
ダグラス 「長かった…本当に長かった…(笑)」
GM 「じゃあ、アルセストが持ったのと同時に、ルリメラが動き出したよ。頭を振りながら起きあがった」
マナレス 「やっぱカッコつけて、なにか叫びながら突っ込め(笑)」
アルセスト 「あの戦闘を見た後で、ど~やって戦えとゆ~んだっ!?(笑)」
サライ 「大丈夫だって。向こうは手ぶらだけど、こっちは<フレイムマスター>持ってるし」
アルセスト 「おお、そうだよっ。…ちなみにさっきのワイバーンの死体で試し斬りする!」
GM 「(おいおい…)んじゃぁ、一発で首がぶった斬れると、爆炎にまかれてケシズミになったよ(笑)」
一同 「おおぉぉぉ~!!!」
アルセスト 「す、すごすぎる…『皆の力が俺を…』(笑)」
マナレス 「そうそうそうそう!!! たしかにそのと~りじゃん」
ダグラス 「こう、なんつ~の!? アニメーションでゆ~と、主人公の回りに仲間達の顔が浮き上がっては消え、浮き上がっては消えとゆ~パターン」
サライ 「でもさ、それ仲間が死んだ場合だよね(一同爆笑)」
アルセスト 「ん~、キンツェムの仇は討たせてもらうぞと」
GM 「んじゃあ、か細い声でキンツェムが『死んでないわよ』(一同笑)」
アルセスト 「あれぇ???(笑)」
マナレス 「かっこつかないパーティだなあ~(嘆)」
アルセスト 「まあいい! <フレイムマスター>を抜いたオレは、完全無敵っ!!! フリーザも裸足で逃げ出す、まさしくスーパーサイヤ人3>状態なんだよっ!!!」

とゆー事でルリメラとの最終決戦。魔力の回復した<フレイムマスター>を携え、一気に畳み込める…と思いきや、攻撃でスカスカの目しか出せないアルセスト…
ダグラス 「こいつさっきっ6ゾロに全部運吸われてるよぉ~(嘆)」

しかも勝機ありと悟ったルリメラは、なんとアルセストに対して<ライトニング・バインド>(電撃の網で相手の動きを封じ込める魔法)をかけてくるのだった!

ギリギリ抵抗したものの、毎ラウンド電撃のダメージを受けることになったアルセスト!絶体絶命のピンチが訪れる…。しかしアルセストが期死回生のクリティカル!ついにルリメラに28発のダメージを与えるのだった!
GM 「じゃあその攻撃でルリメラは『ぐおぉぉぉぉ~』って倒れたよ」
アルセスト 「やったじゃん」
GM 「だけど同時攻撃で<ライトニングバインド>のダメージを食らうよ…(コロコロ)…かっちょいい~、相打ちかぁ~?…20発!」
アルセスト 「ぎりぎり生きてるよ。『たいした事ねえよ、ハハハ…』」
サライ 「(コンマ4秒で)さんざん燃えた人は誰ですか?」
一同 「(ため息と共に)さ~てと…」
アルセスト 「ちょっと待て。遺恨を残さぬ為に、ルリメラのヤロウを真っ二つに叩き斬ってやる」
GM 「<フレイムマスター>で斬ると燃えてケシズミと化した」

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