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GM
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「じゃあ馬を潰すつもりで走らせれば一日で着く。とりあえず<炎の地>の裾野までやってきたよ」 |
マナレス
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「で、この火山の中心に例の聖地があるんでしょ?」
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GM
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「そう、標高的には火山の中腹ぐらいかな。『そこに<炎の聖地>への入口があるわ』とキンツェム」
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マナレス
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「じゃぁ道案内はキンツェムに任せればいいワケか」
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アルセスト
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「よし、行くぞ!…プリウェン、俺を守っておくれ(笑)」
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一同
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「あ、やっと出たよ(笑)」
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マナレス
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「どーりで話の進行が早かったんだよな(笑)」
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GM
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「しかしそこまで行くには溶岩地帯がはばんでいるわけですよ」
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アルセスト
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「なにぃ~?…魔法かなんかで切り抜けられんのか?スティーブ?」
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スティーブ
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「少なくとも溶岩を防ぐような魔法はない…」
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マナレス
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「ここまで来て打つ手なしってこと?なんか抜け道とかないのか?」
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この後パーティーは溶岩地帯を抜けるために無い知恵を絞るが、結局解決策は出ないまま。しょうがなくキンツェムの知恵を拝借することにした。
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ダグラス
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「キンツェム、なんとかならんのか…」
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GM(キンツェム)
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「…しょうがないわねぇ…ホントは使いたくなかったんだけど、魔法で切り抜けましょ」
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アルセスト
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「ってゆうかわかってたんなら初めから使えや!(怒)」
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GM(キンツェム)
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「あ~、なんかやっぱやめたくなってきたかも」
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アルセスト
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「くぅぅがぁ~!(怒)」
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マナレス
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「まままままま~!リーダーここは抑えて、抑えて!(ヘコヘコした態度で)ま、宜しくお願いしますよ、キンツェム先生!」
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とゆー事で炎の地のマグマは、キンツェムの魔法で切り抜けたのだった。
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GM
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「じゃあ、その溶岩地帯を抜けて、<炎の地>の麓までやって来た」
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マナレス
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「『ありがとうキンツェム』と言って先を進む。『いざ進め』」
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GM
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「じゃあ、山の六合目くらいまで登ってくるとね、巨大な洞窟の入り口が見つかった」
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一同
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「お~(嘆)」
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ダグラス
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「この奥に目指す<聖地>があるワケか?」
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GM
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「そう。“滅びの亀裂”と呼んでくれ(笑)」
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アルセスト
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「あ~、なんかもしかして『指輪物○』のクライマックスっぽいんだ(笑)」
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マナレス
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「そ~だよ。そんなの前から思わなかったか? 俺<ファイヤーブリンガー>の時から思ってたよ(笑)」
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GM
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「だからこれなんか“火竜山”のイメージより“ゴルゴロス”だもん」
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ダグラス
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「“火竜山”の元ネタがそっちだったりして(笑)」
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サライ
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「ま、深読みはよそうよ」
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マナレス
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「じゃあ最後は<フレイムマスター>と共に『いとしいしと~♪』とかなっちゃうの?(笑)」
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スティーブ
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「(無視して)…松明点けといたから」
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アルセスト
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「よし!準備万端、突き進むぞ!」
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GM
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「じゃあ洞窟内へと入っていく。しばらく進んでいくと地熱でだんだん熱くなってくるね。特に金属鎧なんか着てる人はかなり熱くなってきたよ」
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アルセスト
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「心頭滅却すれば火もまた涼し(笑)」
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マナレス
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「でも、ダラダラだよリーダー(笑)」
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GM
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「で、さらに進んでいくと徐々に通路の幅が広くなってきたよ。それから温度と共に、硫黄の臭いとかもかなりきつくなってきた」
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アルセスト
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「ダグラスの体臭が…(笑)」
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ダグラス
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「……(一瞬アルセストに視線を送る)」
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アルセスト
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「今、すげー怒ってなかった?(笑)」
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ダグラス
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「………」
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アルセスト
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「おいといて…突き進む」
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GM
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「それからさらに30分ぐらい歩いて、まもなく聖地に到着しようというあたりまで来ると、洞窟の先から赤い光が漏れてくる」
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マナレス
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「なんか『幻魔○戦』状態になってきたな(笑)」
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GM
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「(古いぞ、お前…)で、ついに聖地とおぼしき、だだっ広いフロアに出たね。フロアの端の方はもう直接火口に接してる感じかな。で、その火口のすぐ脇の所に、一人の黒いローブを着た魔法使いがいて、<フレイムマスター>を掲げて、何やら呪文を詠唱して復活の儀式を行っているよ」
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マナレス
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「いたぞ~!」
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アルセスト
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「まるでカーディス復活の儀式の様な…(笑)」
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