第2章
The King of The Swords

第三節 ラフィーネを救え!


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で、結局さらわれたラフィーネを救うために、一行はナリトを出発する事にしたのだが…。
GM 「で、どーするのルートは?一応<カーリッシュの森>の近くまでは、街道が続いてはいるんだけど」
ダグラス 「まぁ一番安全だしね。途中で給油可能だしな。とりあえず街道沿いに行くと」
GM 「じゃあルートは街道沿いを使って、森に入る…と」
アルセスト 「でさあ、敵を発見する前に、辺りを調べられないかなあ?」
GM 「まあ相手の位置がつかめていればね。でもこの森そこそこ大きいから多分一日二日じゃあ無理だぞ」
ダグラス 「この森の中にさあ、古代の遺跡とか神殿とかあるという、噂聞かない?」
GM 「そ~いう情報は、街で集めてください」
アルセスト 「ん~寄らなくてもいいじゃん。ストレートに行きゃあいいやんけ!(強気)」
ダグラス 「情報は欲しいじゃん(ちょっと弱気)」
アルセスト 「お前、さっきと態度が違うぞ!!(一同笑)」
ダグラス 「いや、でもアルセストが言ったように、森の中の何かの情報があれば、色々と作戦が立てられるわけじゃん?…それでもあえて押し切るんだったらいいよ、それでも。俺はついて行くから」
アルセスト 「押し切るぅぅぅ!! 黙って俺についてこい!!!(かなり強気)」
ダグラス 「わかった。じゃあ黙ってお前について行くよ。う~、失敗したかぁ?(かな~り弱気)」
GM 「じゃあまあ街道の途中で折れて森の方へ行くんだね? すると一日で森の入り口についたね。時間はそろそろ昼になる頃だね。で、この森広いから、ある程度どの方向に行くのか言ってもらわないと」
ダグラス 「だからそ~ゆ~情報がほしかったんだよなぁ~(悲)」
アルセスト 「まっすぐ突っ切ればある!!(断定) すぐ見付かる!!!俺のカンがそう言ってるんじゃいっ!!!!」
マナレス 「本当かよ、リーダー!? その根拠のない自信はどっからくるんだ?…あ、でもここはレンジャー技能持ってるサライが、何とかしてくれるかもしれない」
サライ 「しょうがないわね、フッフッフッ(女王様モード)。歩きながら足跡でも捜そうかな…(コロコロ)…14」
GM 「う~ん、それらしきものは見つからないねえ」
サライ 「フッ、ナッシ~ング(と両手をすくめる)」
マナレス 「ちくしょう、その態度がムカつく。『ナッシ~ング』じゃないだろ、サライ!(怒)」
サライ 「フンッ!(とそっぽを向く)」
アルセスト 「よし、何か見つかるまで強行軍だっ!!」
ダグラス 「(ため息一つ)…信じられんリーダーだ…(絶句)」
GM 「無茶苦茶な事するなあ~。じゃぁそうやって強行軍して行くと、なにごともなく夜になった(笑)」
アルセスト 「……うそだ…(絶句)」
ダグラス 「…野営をする。(と言って突然寝転がる。どうやらすねてしまったようだ)」
GM 「じゃあ、まあ、前回決めた順で歩哨に立つと。そーだな3時間ぐらいだからまだ一直のダグラスの時かな。森の中から『うわ~!!』とか言う悲鳴が聞こえてきたよ。男のね(笑)」
ダグラス 「じゃあ刀を取って、くべてあった焚火を松明代わりに、その方向へ走り出す」
GM 「じゃあ残りの人は気付くかどうかチェックだな、皆寝てるから。知力ボーナス+冒険者レベルね」
アルセスト 「起こせよ、ダグラス(と言いつつダイスをふる)…12」
マナレス 「…16」
サライ 「(コロコロ…)…ぐぅ(2D6で1ゾロ)」(一同笑)
スティーブ 「(コロコロ…)……。(ロールの目ぐらい言おうぜ!)」
GM 「えっとスティーブは4の11か。じゃあマナレスだけ起きた」
マナレス 「じゃあサライに目覚めのキスを3、4発ほど…(笑)」
サライ 「起きあがりに、しょ~りゅ~拳!」
マナレス 「次に、起きろ!この妄想リーダー!パンパン!(と言いつつビンタをくれてやっている)」
アルセスト 「妄想じゃなぁぁ~い!」
マナレス 「で、最後にスティーブを起こす」
GM 「ダグラスは先へ行っちゃうんだね?じゃあみんなとは4ラウンド程差が出たな」
マナレス 「で、ダグラスの後を追っかけると」

GM
「で、ダグラスがそっちの方へ向かってくと、前方から一人の小男が全速力で走って来るのが見える。
でその後ろから巨大な猫のような生き物が、よだれをたらしながら追っかけて来る。
どうやら今日の夜食を追ってるらしい(笑)」

ダグラス
「その男に見覚えは?」

GM
「ないよ。で、そいつは『助けてくれ~(涙)』と言って、ダグラスの後ろに回り込む」

ダグラス
「じゃあ松明を渡して『そこで照らしてろ』と言い捨てて、攻撃に移る」

マナレス
「おいしすぎるぞ、この男」

GM
「じゃあ戦闘だな」


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