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この後妄想リーダーアルセストを先頭に、パーティーは入り組んだ迷宮を突き進む。そして幾多の罠をくぐり抜けたすえ、最後の部屋とおぼしき巨大な扉の前までたどり着くのであった。
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GM
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「…で、しばらくすると正面に巨大な扉がある。でもって…」
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マナレス
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「鍵開け…17!!」
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GM
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「あ~あ、開けちゃったよ」
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ダグラス
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「おいおい(笑)。じゃあマナレスが開けながらその説明を聞こう」
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GM
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「中からうなり声のようなものが…(笑)」
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マナレス
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「え?そーなの?『カチャッ!!キィィーッ(鍵を開けて扉を開く)』」(一同笑)
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サライ
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「なんかどちらかとゆ~と、うなり声が聞こえるにもかかわらず、鼻歌うたいながらの~てんきに鍵開けしているような光景が…(笑)」
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アルセスト
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「しかたないなぁ、も~(苦笑)」
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GM
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「じゃあ扉が開いたところで、冒険者レベル+知力ボーナスのロールをしてもらいましょうか。(全員ダイスを振る)……で14以下だった人は? いないでしょう、多分」
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スティーブ
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「はい、14以下」
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アルセスト
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「オレもだ」
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ダグラス
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「あ~、スティーブぅ~。アルセストはど~でもいいんだけどステイーブぅ~(笑)」
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GM
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「んで、成功した人にはキマイラがいるように見える。で失敗した人には、ドラゴンがいる!!(一同笑)」
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アルセスト
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「お~、ドラゴンじゃん!!(笑)」
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ダグラス
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「キマイラか…。こっちに飛びかかってくる様子はある?」
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GM |
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「構えてるよ。攻撃準備は整ったようだ。モンスター・レベルは5。背中の山羊さんがブラックな魔法を唱えてくる事を忘れずに」 |
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アルセスト:
「フッ、ドラゴンか。相手にとって不足なしっ!!
行けダグラスっ!!!(笑)」
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ダグラス:
「…よく見ろ、相手はキマイラだ!」
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マナレス:
「そうだ、何であれがドラゴンに見えるんだ!?
脳味噌うんでんじゃねぇのか、このヤロウ!!」
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アルセスト:
「スティーブどう思う?」(一同笑)
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ダグラス:
「まあ、こんな所で言い合ってても仕方がないし…とりあえず部屋の中とかはどうなってるわけ?」
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GM:
「部屋はかなり広い。で奥の方に台座があって、かなり立派な大剣がささってる」 |
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ダグラス
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「(間髪入れず)あ、援護よろしく~、速攻で入ちゃお」
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一同
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「………」
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ダグラス
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「べ、べつにグレートソードに、目がくらんだワケじゃないんだよ(必死)」
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アルセスト
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「くらんでるよ、充分に(笑)」
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ダグラス
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「…とにかく斬り込むぞ!」
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GM
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「じゃぁまあ、戦闘だね。接近に1ラウンドかかるよ」
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アルセスト
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「彼女を殺したドラゴン達に恨みを晴らしてやる!」
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サライ
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「だけどあんたは移動だけ!」
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アルセスト
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「え、移動だけ…(絶句)」
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マナレス
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「そこで沈黙するなよ、リーダー(笑)」
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とゆーわけで、キマイラとの戦闘に突入。キマイラはひとり燃えまくるアルセストに対し、初っ端から≪フォース≫(衝撃波の魔法)を狙い撃ち!キマイラをドラゴンだと思っているアルセストは、『<ドラゴンブレス>とはちょこざいな~!』とふざけたボケをかます。しかしアルセストとダグラスは1ラウンドでキマイラに接敵すると、殴る!蹴る!!いたぶる!!!の猛攻でどつきまくりっ!!
キマイラの攻撃はアルセストに集中するが、魔法の盾の力もあって全くかすりもしない。そして最後にはサライの≪エネルギーボルト≫(攻撃魔法)が、キマイラにとどめを刺したのであった…。
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GM
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「はい、サライの≪エネルギーボルト≫で死にました」 |
ダグラス
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「あ~、貧弱すぎる~」
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GM
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「まあ、5LVモンスターに対してこれだけのキャラがそろってるとね…(と言いつつなぜか悔しそう)」
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アルセスト
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「フッ、竜であって竜でない。竜を倒したけれど"ドラゴンスレイヤー"にはなれなかった(笑)」
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ダグラス
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「わかった、じゃあアルセストはこうしよう。"エセドラゴンスレイヤー!"(一同笑)」
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アルセスト
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「くうううぅぅ~!(涙)」
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