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GM |
: |
「・・・えっとね、6mの幅のでかい通路に出た」 |
アポトリス |
: |
「おぉ、皆さん横に並べるじゃん」 |
GM |
: |
「で、通路の奥には一匹のゴブリンがいる」 |
アポトリス |
: |
「ロングボウ射つ。いい?」 |
バルガルギルズ |
: |
「いいんじゃない?」 |
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GM |
: |
「アポトリス、レンジャー技能いくつ?」 |
アポトリス |
: |
「4レベル」 |
GM |
: |
「知力は?」 |
アポトリス |
: |
「18」 |
GM |
: |
「すると矢を射つ前に、『射っては危険だ~』と思った」 |
アポトリス |
: |
「危険感知?」 |
GM |
: |
「さあね」 |
アポトリス |
: |
「射つの止めた」 |
バルガルギルズ |
: |
「散開!」 |
GM |
: |
「6m幅だから出来るか・・・。ちなみに距離は結構ある」 |
レイバー |
: |
「剣を構える」 |
ハイエスタット |
: |
「ただの幻影なの? そのゴブリン?」 |
GM |
: |
「さぁ」 |
レイバー |
: |
「え? じゃあ動かない?」 |
GM |
: |
「そう、全く動かない。じーっとこっちを見ている。で、そのうち手招きをしはじめた」 |
バルガルギルズ |
: |
「何かのトラップだな」 |
そこに、トイレからダグラス君のプレイヤーが戻って来た。
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GM |
: |
「おっ、リーダーが帰って来た」 |
レイバー |
: |
「リーダー、怪しげなゴブリンが・・・(笑)」 |
アポトリス |
: |
「矢撃とうとしたら、レンジャーの第六感が働いちゃった」 |
レイバー |
: |
(マップを見せて)「ここに我々がいて、例のゴブリンが手招きしてんの(笑)」 |
ダグラス |
: |
「て、手招きぃ~!? アポトリス、ゴブリンの手前に矢2・3本撃ってみてくれ」 |
アポトリス |
: |
「やってみよう。ていっ!」 |
GM |
: |
「うん。カン、カン、カンと、突き刺さりはしないけど落ちたよ」 |
レイバー |
: |
「でも、そいつは微動だにしない?」 |
GM |
: |
「うん。黙って手招きしているよ」 |
アポトリス |
: |
「・・・・・・怖いね」 |
レイバー |
: |
「想像するととてつもなく怖いね」 |
ダグラス |
: |
「10分間待つ」 |
GM |
: |
「そのまんまだけど」 |
ハイエスタット |
: |
「こうしててもしかたないんで、トラップ覚悟で“ファイヤー・ボルト”撃ちましょう・・・14っと!」 |
GM |
: |
「当たりだね。するとゴブリンがすっと消えて、そこの床が開いたよ。んで皆さん抵抗力チェックしてくれ~」 |
レイバー |
: |
「14」 |
ダグラス |
: |
「17」 |
アポトリス |
: |
「18」 |
バルガルギルズ |
: |
「13!」 |
ハイエスタット |
: |
「15 」 |
GM |
: |
「ってなわけで17以下の人は、その穴から溶岩が噴き出し、そのまま飲み込まれてしまったという感覚に襲われた。んで、アポトリス以外のPCは気絶すること。ちなみにNPCのフィリナは助かったよ」 |
アポトリス |
: |
「フィリナに『なんなんでしょうね、こいつら?』と言う」 |
GM |
: |
「『さあ?』」 |
レイバー |
: |
「いや『さあ?』じゃなくてなんとかしてよ」 |
アポトリス |
: |
「う~ん、一番怖くない奴・・・レイバーを蹴っ飛ばす(笑)」 |
レイバー |
: |
「・・・・・・」 |
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