第5章

Swear to Sword!

第1節 奪われた宝剣

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レイバー 「宝剣を取り上げてるところを見たの?」
GM 「そう」
アポトリス 「ロングボウ撃つ!」
ダグラス 「まあ待て、少し様子を見よう」
ハイエスタット 「近くに行ってみましょう。そいつって邪悪そうな顔?」
GM 「うん、なかなか怖い顔をしているよ」
バルガルギルズ 「ここはリーダーの役目だろ」
レイバー 「リ-ダ-、迅速な判断を!」
ダグラス (おそるおそる)「あのぉ~、大公さん何やってんですかぁ? こんなとこで(笑)」
GM 「大公はね、そのままフラフラって倒れた」
ダグラス (弱々しく)「だいじょぶですかぁ~?(笑)」
レイバー 「な、なに?その生気の無い声は?(笑)」
ハイエスタット 「取り戻さないでいいんですかダグラスさん」
ダグラス 「え?なんで? 取り戻さなきゃいけないワケかい?」
GM 「一応、国の宝剣だからね」
ダグラス 「んじゃあ取り戻そう。『あの~その剣返して下さい』」(一同爆笑)
GM 「するとその男はね、ニヤッと笑って空高く舞い上がると、そのまま『炎の地』の中心へ飛んで行ったよ」
ダグラス 「ってなぁ、そんな事だろうと思ったよ。(突然しっかりした声で)『大丈夫ですか大公様!!』」(一同爆笑)
GM (こいつもちゃっかりもんだな)「ほとんど意識はない」
ダグラス 「『てめー起きろ、このヤロウ!!!』パンパンパンッと顔を叩く」(一同爆笑)

なかなか意識を回復しなかった大公だが、なんと!バルガルギルズが渋々回復魔法をかけたので、なんとか意識を取り戻した。
ダグラス 「大丈夫ですか? 大公殿」
GM 「『うぅ~お前ダグラスじゃないか~』」
ダグラス 「私がバルガルギルズに見えますか~?(笑)」
GM 「『うぅ~ここは何処だ?』と力のない様子で辺りを見回しているよ」
ダグラス 「見ての通りです」
GM 「『うぅ~見覚えがないぞ~』」
ダグラス 「ここはシュー○ィングスターのいる火○山(笑)」
GM 「こらこら(笑)。何だその火竜○というのは?」
ダグラス 「いえいえ、こっちの話です」(ロードス島)
レイバー 「覚えていないんですか?」
GM 「『うぅ~何があったんだ~?』」
ダグラス 「覚えてるワケねーじゃん。剣に支配されてたんだから」
レイバー 「どこまで記憶があるの?」
GM 「『ファイヤーブリンガー』を手に取ったところまでだそうだ」
レイバー 「あら~。で、どうしようこれから」
ハイエスタット 「とりあえずあの男を追って、剣を取り戻さなければいけないんじゃないんですか?」
ダグラス 「いや、まずは大公を公都へ連れて行こう」

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