第4章

Egg Dance

第4節 グリフォンを倒せ!

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アポトリス 「ここからロングボウ撃てる?」
GM 「攻撃もいいけど、今の状態じゃ、一番手前にいるダグラス君に攻撃が来るよ。グリフォンは空を飛んでるから、みんなは接近戦が不可能」
レイバー 「よし、リーダー後は頼んだ。さあみんな行こう(笑)」
ダグラス 「行ってこいよ勝手にぃ~!!!応戦してるぞオレは(笑)!」
GM 「その前にグリフォンの不意打ち攻撃だ」
アポトリス 「だったら俺のロングボウの射程距離内に入ってんじゃないの?」
GM 「そうだけど気付いたら攻撃されたんだもん。奇襲だから撃てないよ。ダグラス回避チェックやって」
ダグラス 「(コロコロ)ひ、低い。10」
GM 「ツメが当たった。ダメージ9発」
ダグラス 「(一個だけダイスを振る)あ~、1が出た。どうせ当たるなら1ゾロになりやがれ!・・・ダメか。4ポイント吸収だから5発食らったのか・・・(それにしてもダイスの目が低い!低すぎるぞ~)」
GM 「次にくちばしによる攻撃」
ダグラス 「13!」
GM 「回避だね。で、グリフォンは空で旋回して、またダグラスに襲いかかって来た」
アポトリス 「ロングボウ撃つよ・・・17」
GM 「当たり」
アポトリス 「ダメージ5発。グリフォン全部吸収したでしょ」
GM 「うん、ピンピンしてる。1発もダメージ喰らってないよ。んで、また近づいて来たよ」
ダグラス 「みんな奥に入れよ。このままじゃオレ、一方的にダメージくらうんだから」
ハイエスタット 「では奥まで入りましょう」
GM 「ん、みんなが奥へ行くと、グリフォンも穴へ入って来る」
バルガルギルズ 「よし、応戦だー!!!(やっと出番が来たぞ)」
アポトリス 「ロングボウ撃てる?」
GM 「うてるよ~ん」
バルガルギルズ 「ハルバートは?」
GM 「なんとかなる」
バルガルギルズ 「じゃあチャージで突っ込む!!」
GM 「・・・わかった」
バルガルギルズ 「敏捷度24やれ」
ハイエスタット 「ハイハイ。じゃァあれやるか“ファイヤー・ボルト”! ・・・って、火がない!!」

(ファイヤー・ボルトの魔法は、火のある場所でなければ使えないのだ)
バルガルギルズ 「大ボケやるな!」
ダグラス 「ウィスプなら飛ばせるぞ」
ハイエスタット 「じゃあ“ウィル・オー・ウィスプ”撃つかー・・・14」
GM 「14じゃ抵抗できない。ダメージは?」
ハイエスタット 「・・・7ポイント」
GM 「1ポイントうけたね」
ダグラス 「1ポイントぉ~!? お前バカにしてねぇか~!」
アポトリス 「ロングボウ撃つ。18!」
GM 「当たり」
アポトリス 「ダメージ6発だけど・・・吸収?」
GM 「うん」
バルガルギルズ 「チャージ!!13!!!」
ダグラス 「うりゃー13!」
GM 「両方ともはずれ」
バルガルギルズ 「・・・・・・」
ダグラス 「・・・・・・」
レイバー 「攻撃14」
GM 「当たりだよ」
レイバー 「(コロコロ・・・)すごいよ!クリット、クリットで全部で23発!!」
GM 「・・・マジで!?・・・」
ハイエスタット 「むちゃくちゃ・・・」
レイバー 「いきなり瀕死?」
GM 「まだ生きてるけど、すごく死にそう。で、こっちの攻撃。バルガルギルズ回避して」
バルガルギルズ 「・・・8しかない、当たりだよ」
GM 「くちばしでつつく。・・・11発」
バルガルギルズ 「1発受けただけ」
GM 「・・・次のラウンド」
ハイエスタット 「“ホールド”(相手の動きを止める魔法)撃ちま~す・・・っと、6ゾロ!!」
GM 「よし、じゃあノーム(土の精霊)の力でグリフォンの足に土が絡みつく」
ハイエスタット 「やったね!」

この後ハイエスタットの魔法のおかげで、みんなの攻撃はバンバン当たり、強敵グリフォンを瀕死の重傷に追い込む。結局最後はバルガルギルズの一撃が、グリフォンにとどめを刺した。
GM 「で、この穴の奥の方には、たくさんの金貨や宝石がごろごろある。で、その横に卵が一つあるよ」
アポトリス 「あっ、オレに卵ちょうだい(笑)」
ダグラス 「はいはい。・・・で、宝を全部回収してガケを降りよう」
GM 「わかった」
アポトリス 「で、宝は全部オレが持っとく(笑)」
ハイエスタット 「心配だなぁ(笑)」

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