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パーティーは、それぞれ1060点の経験値をもらった。
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アポトリス
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「おっ!やったあ。シーフレベルが上がった」(やっとTRPGに参加してきた)
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GM
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「そうか。アポトリスってシーフレベル低いんだ」
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アポトリス
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「だって、今でやっと2レベルだもん」
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GM
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「くっくっくっ・・・(それでもフィリナより2レベルも低いでやんの)」
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ダグラス
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「まだあと1500点ほど欲しいな」
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レイバー
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「ねぇ、ところで公都まで来たんでしょ!?」
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ダグラス |
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(こいつも・・・)「まあな」 |
レイバー
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「で、いたの大公さん」
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ダグラス
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「いねえ、いねえ!(聞いてろ!このスカポンタン!!)」
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レイバー
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「ではもっと北へ行こう。それしかない」
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ダグラス
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「だからもう北の森までついたの!」
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レイバー
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「じゃあ早く入ろう。スタスタスタッと!」
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ダグラス |
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(だからさっきから行こう行こうって言ってるじゃねえか!!!) |
ハイエスタット
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「で、森の様子は?」
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GM
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「ただの普通の森って感じ。のどかな風景やね」
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ダグラス
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「(地図を指し)もしかして大公さん、ここに行ったんじゃないかな」
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ハイエスタット
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「(地図を見て)何それ?『何の地?』」
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ダグラス
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「『炎の地』。ここ怪しいよ。地図を見ると、みょーに赤々と光っちゃってるからよ」
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GM
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「その辺一帯は、溶岩地帯として有名だよ」
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ハイエスタット
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「それよりどっかの街で、もっと情報集めをしなきゃいけないんじゃないんですか」
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ダグラス
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「そうだなあ~。よし、じゃあこの『トレントの村』へ行くか。ここから一番近いから」
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ダグラス達はトレントの村で大公のことを聞いてみるが、やはり情報は入らなかった。
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ハイエスタット
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「やっぱりもう一度公都へ戻ったら?」
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バルガルギルズ
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「戻っても意味なかったじゃないか。だからフレイム・・・何だっけ、その宝剣の名前?」
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GM
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「ファイヤーブリンガー」
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バルガルギルズ
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「それなら、その『炎の地』があやしい。宝剣の名前からして関係がありそう」
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ダグラス
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「じゃあ行ってみっか」
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GM
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「『炎の地』へ行くのね」
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ダグラス
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「もしかしたら剣に支配されてっかもしれねえなあー、大公さん。・・・情けない・・・。本当に情けないなそうだったら」
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GM
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「えーっとね、『炎の地』近辺まで来るとね、熱いね、この辺は。確かにすんげー熱いやね」
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ダグラス
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「汗ダラダラ?」
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GM
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「汗ダラダラ。で、溶岩の中の方ではね、硫黄とかが噴き出したり、時々赤い炎が『ぼあっ』と飛び出したりしててね、入って行くのはとても危険そうだね」
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ダグラス
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「まさかとは思うが、大公さんこの中に入ってったのかなァ。『ファイヤーブリンガー』だったっけ? その剣持ってると、炎から守られるとかいうんじゃないだろうな。そうだったらお手上げだぞ」
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GM
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「守りの効果はないらしい」
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ダグラス
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「う~ん、そうか・・・。あのゴブリンは、もっと大公さんの様子わからなかったのかなぁ。いつもと違って、どこか異常だったとか・・・」
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GM
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「と言うと?」
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ダグラス
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「見た感じヨ、見た感じ。呪われているとか目が光ったとかさ(笑)」
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GM
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「目が光ったあ!?」
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ダグラス
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「いやあ、よくあるじゃん。TVアニメとかマンガとかさ。何かを手にした瞬間、目がキッと鋭くなって、目ん玉が消えて赤く光るとか」
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GM
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「ゴブリンじゃそんな事わからないんじゃない?それにもう別れたから、くわしい事を知るのは無理だよ」
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ハイエスタット
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「一度公都に戻ってないかなあ、大公さん」
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再び公都に戻ってきたパーティーは、大臣達と面会した。
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ダグラス
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「では大臣達に側近として聞いてみよう。『この後どうなったのでしょう。北へ行ったということですが、その情報提供者がゴブリンですので、どうも信憑性に欠けるんですよ』」
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GM
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「そんな事大臣達がわかるわけないだろう。彼らは知らんと答える。『今まで何をやっていたのだ!! さっさと捜しにいかんか!!』というところ」
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ダグラス
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「あ~、やっぱりダメか。じゃあ城を出よう」
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ハイエスタット
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「もしかして、敵国に捕まって捕虜になっちゃったとか?」
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バルガルギルズ
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「そんな大ボケかますワケないだろう。ハイエスタットじゃあるまいし」
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ハイエスタット
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「どういう意味だよっ。・・・あとはファイヤーブリンガー持って、敵国に身売りとか・・・」
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バルガルギルズ
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「大公様が身売りしてどーすんだよ!」
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この後ダグラス達は、公都から北のウォータータウンに向かって旅立った。
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バルガルギルズ
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「しかし・・・ひじょーに効率が悪い(笑)」
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