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GM |
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「その洞窟はね、ここから南のドースっていう村の近くにある。今日は一日で着いたから、食料は減らさなくていいよ。で、皆さんは今、洞窟の前にいる」 |
ハイエスタット
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「洞窟の入口の方角はどっちを向いているんですか?」
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GM
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「南の方にポッカリ穴を開けていて、下へ降りる階段が見える」
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ハイエスタット
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「でもなんで剣が祭られている所に、オーガーやゴブリンが住んでいるんだろう」
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GM
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「いや、元々住んでいた所に、ちょうどいいといって、剣を無理矢理祭ったの」
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ダグラス
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「なるほどな~」
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ハイエスタット
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「で、その剣は僕達でも使えるようになる?」
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GM
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「まァ、持てばね。でも『ファイヤーブリンガー』は持った人間を支配する力も持っている、って話もあるからね」
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ダグラス
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「おお~、なんか賢者の石みてぇ」
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レイバー
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「マッピングするかい?」
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GM
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「したけりゃどうぞ」
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マッピングというのは、GMの用意ダンジョンしたの内容をプレイヤーが書きとめて地図を作る事をいう。今回はレイバーがマッピングをする事になった。
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ダグラス
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「ところで今回戦闘少ない?」
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GM
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「少ないよ。ハッキリ言って少ない」
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バルガルギルズ
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「なァにィィィィ~!?」
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GM
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「まァまァ・・・。んじゃ入るワケね。で、中はもちろん暗いよ」
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ダグラス
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「明かりかなんか出せや、おい」
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ハイエスタット
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「じゃあ私が“ウィル・オー・ウィスプ(光の精霊)”を放ちましょう」
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GM
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「それじゃぁ辺りは明るくなった。回りはごつごつしているね。で、皆さんが下りの階段を進んでいくと、5×5ブロックの広い部屋に出たよ。で、東西と南に通路がある。西の通路は幅1mくらいしかなくて、東と南は3mぐらいある」(これを聞いてレイバーのプレイヤーは方眼紙に図を書き込む)
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ダグラス
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「3mの方へ行くか。南!!」
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GM
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「その前にパーティーの隊列を決めてちょ。ちなみにこの通路は、横2人まで並べるよ」
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レイバー
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「えーと、僕とリーダーが先頭で・・・」
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GM
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「どっちが右で、どっちが左?」
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レイバー
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「リーダー両利きだから左いって。僕右へいくから」
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ダグラス
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「わかった」
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バルガルギルズ
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「オレ、そこの二人の後ろの真ん中ね」
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アポトリス
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「オレは一番後ろに行こう」
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ハイエスタット
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「私はバルガルギルズの後ろですね」
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ダグラス
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「あの娘さんどうすんの? そのNPCの・・・ついて来るんだろ」
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GM
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「あっ、そうだった(あれ以来存在感が無いからなァ。まっ、しょうがないか)。フィリナももちろんついて来ている」
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レイバー
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「ハイエスタットの横へ行けば?」
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GM
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「じゃァそうしよう。」 |
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GM |
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「で、南に行くんだね?」 |
ダグラス
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「そう」
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GM
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「んじゃァレイバー君」
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レイバー
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「ハイハイ」
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GM
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「敏捷度チェックだ」
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レイバー
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「えっと・・・ダイスの目が5だったから、11だ」
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GM
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「じゃあレイバーは落とし穴にはまった。スポッと」(一同爆笑)
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レイバー
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「え~っ、マジィ~!?」
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ダグラス
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「『大丈夫かぁ~』と声をかける」
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ハイエスタット
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「下がミキサーになってて、体がブチョ~とかなったりして(笑)」
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レイバー
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「お前、それエルフのセリフとは思えんぞ~!」
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GM
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「ダメージは5ポイント」
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レイバー
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「全部吸収したよ」
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バルガルギルズ
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「じゃあハルバートで引き上げよう」
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ダグラス
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「間違えてザクザクッてぶっ刺したりして(笑)」
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GM
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「自力で上がれるよ」
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レイバー
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「え~っ? 情けないなァ~」
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ダグラス
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「気にするな、そんなもん」
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レイバー
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「うぅぅぅぅ~」
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