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GM |
: |
「んで、フィリナさんが『ありがとうございます』と言っている」 |
レイバー
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: |
「いえいえどうも」
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ハイエスタット
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: |
「これはみんなダグラスさんのおかげですよ。お礼ならダグラスさんに言ってください(笑)」
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ダグラス
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: |
「悪かったな、ちきしょ~」
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GM
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: |
「んで、彼女は突然『助けてください』と言ってきた」
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ダグラス
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「女の子の頼みとあらば、たとえ火のなか水のなか、助けよう」
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ハイエスタット
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: |
「昔からそういう性格ですからねえ」
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バルガルギルズ
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「戦いがあるのなら、たとえ火のなか水のなか」
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レイバー
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: |
「・・・君も相変わらずだね」
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(そこへ、突如ダグラスがテレビのほうへ移動する) |
GM
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「それでね・・・ん? ダグラス、おーい」
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ダグラス
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(遠くから)「いいよ、オレこっちでやるから」 |
レイバー
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「今、ダグラス君は『ライガー』見てるんだよ」
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ダグラス
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「うるさい!!(笑)」
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レイバー
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「これで今、いつ頃の、どの時間帯にやってるのかわかるね」
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GM
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「あんまり音大きくしないでよ。テープに入っちゃうから!」
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ハイエスタット
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「・・・で、さっきの話ですけど、『美しい人にそうやってせまられると、やはり男としては・・・』とダグラスさんは言ってますよ」
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ダグラス
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「言ってない、言ってない!!(笑)」
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アポトリス
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「歳いくつ?」
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GM
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「16歳!」
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ハイエスタット
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「てことは、僕の人間的に見た場合の歳より上なのか」
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アポトリス
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「ちなみにオレ32歳ね。ところで、なんで助けてほしいの?」
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GM
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「理由? 理由はね、人を殺すのがイヤになったんだって」
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バルガルギルズ
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「なぜだぁ~!?(笑)」
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ダグラス
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「アサシンとしては失格だな」
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GM
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「『このままギルドに帰れば、私には暗殺者としての人生が待ってます。私は人殺しなんてしたくない。だからギルドへは帰りたくないんです・・・』なぁんて事を言っとるけど」
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レイバー
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「う~ん、それは困ったね。どうする?我々と一緒に旅をするとか」
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アポトリス
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「そしたらオレの立場が無くなるじゃないか!!」(フィリナはアポトリスよりレベルの高いシーフなのだ)
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ダグラス
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「わかった、わかった(笑)」
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ハイエスタット
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: |
「これもエルフにとって関係のない話じゃないでしょうか」
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レイバー
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「だからといって、このまま見捨てるわけにはいかないよ」
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ハイエスタット
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「人間の男の人、どーぞどーぞ。だけど、今回の売れ線は『ハイエスタット』君だということを忘れないでほしいな」
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バルガルギルズ
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「てめえ一人で自惚れてろ!!」
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GM
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「・・・で、どないすんねん」
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レイバー
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「僕に聞かれても困るなあ・・・。真剣に考えよう。この残り少ない脳みそを使って・・・」
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ハイエスタット
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「残り少ない!?(笑)」
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GM
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「残り少ないって、消費してんのかぁ!?きさまぁ!!」
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ダグラス
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「つまるところ、ギルドから抜け出したいと」
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GM
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「そういうこと」
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ダグラス
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「素直にやめさせて下さいと言っても・・・」
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GM
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: |
「ダメだよ、そんな事。ギルド長の娘だもん」
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ダグラス
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: |
「そーだよなァ」
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ハイエスタット
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: |
「じゃァ顔を焼いたりして別人になるとか・・・(笑)」
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ダグラス
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: |
「やったろか、てめえ!!」
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ハイエスタット
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「ごめんごめん」
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GM
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「そのうち階段の下からドタドタっていう音が聞こえてきたよ」
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レイバー
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: |
「例のアサシンじゃないのかい!?」
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GM
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: |
「そうだよ」
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バルガルギルズ
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: |
「じゃァ、こいつ殺されたことにしようか」
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GM
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「『というわけで私は死んだことにするんですか?』って言ってるよ」
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レイバー
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「あ、なるほど!」
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GM
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「じゃあ、彼女は腰から赤い染料を取り出して、頭からかぶったよ。んで自分からばたりと倒れた」(一同爆笑)
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ダグラス
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「うわ~、すばやいすばやい(笑)」
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レイバー
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「しかしこの事を前から計画してたなんて、けっこうちゃっかりしてるな」
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GM
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「んで、しばらくするとさっきのアサシン達が上がって来たよ。で、『おお!! フィリナ様、どうしたのです!!』と言っている」
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ダグラス
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「不幸なことに、この盗賊達に殺られました」
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GM
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「『おお、なんということだ!!』」
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ダグラス
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: |
「ついでに公国で葬式もあげときますんで」
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バルガルギルズ
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「オレがやってやろうじゃないか」(忘れている人も多いだろうがバルガルギルズは神官なのである)
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GM
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: |
「『いや、これはやはりギルド長の元に連れて帰らなければ』」
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ハイエスタット
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「え~っ、その間に腐ってしまうのではないですか?(笑)」
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GM
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: |
「く、くさる~!?」
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ハイエスタット
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「それじゃァ自然のあるこの森で、埋葬してあげましょう」
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GM
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: |
「『う~む、しかし~』と悩んでいるよ」
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アポトリス
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「しかしじゃねえんだ、このおっさんたちはァ~!!!」
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ダグラス
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「やめろって(笑)」
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レイバー
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「みんなが言うには『ギルド長に見せるのはかわいそーだ』と」
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GM
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: |
「『しかし結局は伝えなければならぬことだ』」
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ダグラス
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「先に報告に行ってください。後から我々が持ち運びますので・・・」
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レイバー
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: |
「も、持ち運ぶ・・・」
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GM
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「『いや、我々が・・・』と言ってるよ」
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レイバー
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: |
「どうしよう、どうしよう」
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GM
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: |
「ちょうどその時に、フィリナが芝居でね『私をこの森で火葬してください』と力のない声で言ったよ」
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一同
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「お~っ!!(笑)」
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ハイエスタット
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「やるなァ」
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アポトリス
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「森で火葬って、ハイエスタット怒らないの?」
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ハイエスタット
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: |
「それはいいんじゃないかな?この場合」(エルフは森を大切にしているので、森に危害を加えるのを嫌うのだ)
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GM
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: |
「その芝居がきいたらしくて『わかりました』と彼らは言うと、火の用意をしに下へ降りていったよ」
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バルガルギルズ
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「それじゃァ盗賊の死体を袋に詰め込んで火葬しよう」
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ハイエスタット
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「うまい!!」
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レイバー
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「それはいいアイディアだ!!」
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GM
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: |
「いや、アサシン達は屋敷ごと燃やす気だよ」
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ダグラス
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「じゃあ、彼女には窓から裏へ飛び降りてもらおう。奴等に見つかるとまずいからな」
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GM
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「うん、彼女はそのまま飛び降りて、ポトンと・・・ポトンじゃないな?」
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レイバー
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「ポ、ポトンて、スタッだよスタッ!」
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バルガルギルズ
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「グシャッとかいったりして(笑)」
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ハイエスタット
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: |
「じゃあ、我々も外に出ましょう」
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GM
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「出た? 出たらアサシン達が『これから火を付けるから手伝ってくれ』と言ってるよ」
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ダグラス
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: |
「わかった」
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GM
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「すると十分位で、屋敷全体が燃え始めた。んで彼らは『我々はすぐに戻らねばならないので、これでさらばだ』とか言って、森の奥へ消えていったよ」
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ハイエスタット
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「フィリナさんは?」
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GM
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「すると家の裏から彼女が出て来て、『ありがとう』とか言ってるよん」
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レイバー
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「で、君はこれからどうするんだい?」
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GM
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「『あなた方ネストール公国の人たちでしょう?』」
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レイバー
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「まァ、そういうことだが」
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GM
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「『あたしも一緒についていくわ』と言っている」
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アポトリス
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: |
「オレの立場がァァァ~!!」
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GM
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「『ネストール公にも会ってみたいわ』と言っている」
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レイバー
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: |
「じゃ、じゃあ、リーダーに聞いてくれ」
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アポトリス
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「リーダー、連れてって~だって」
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レイバー
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「ネストール大公に会いたいと言ってるよ」
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ダグラス
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「会わしちゃっていいの、こいつ?・・・まあ、いいか」
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GM
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「じゃあ、経験点を分配しよう!」
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一同
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「まってました!」
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一つのセクションをクリアし、経験点をもらったパーティーは、とりあえず公都に戻ることにした。
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GM
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「で、戻ってくるとね、側近のダグラス君」
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ダグラス
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「ハイハイ」
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GM
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「大公さんが行方不明だよ」
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ダグラス
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「ブッ、まじかよ!ちょーふざけてるよこの国~!!(笑)」
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「大公が行方不明とはどういうことなのか!? 大公の身にいったい何が起こったのか!?
新展開、緊迫の次号へ!」 |
《TO BE CONTINUED!》
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