第4章 神竜 VS 破壊神

エピローグ

前へ 目次へ
指輪を破壊し、何とか脱出した一行は、ぼろぼろになりつつも何とか首都テーベまで生還した。
一行は街で一日ゆっくりした後、宰相ガルギュライザーの元へ報告をしに行く・・・
GM 「『よくがんばってくれたな君たち』とガルギュライザー」
ギャバン 「ええ、ほんとにがんばりました、何回も死に掛けましたし・・・・・」
ナイトセイバー 「まあいきさつは、かくかくしかじか説明したと」
GM 「『君たちのおかげであの指輪が悪用されずに済んだ』とガルギュライザー」
ツィックラー 「悪用して証拠隠滅の為に破壊したって気もしますが(笑)」
ナイトセイバー 「いや、悪用じゃないだろ善行だよ、破壊神の教団も潰したし。すばらしいぞう(笑)」
ツィックラー 「なんかうちらの方が悪の感じがするけど気のせいかなぁ(笑)」
ナイトセイバー 「気のせいだって(笑)」
GM(ガルギュライザー) 「まあ、よくやってくれたからな、ほしいものがあれば何でも言ってくれ。まあ用意できるものだけだがな」
ナイトセイバー 「サーガをくれ(笑)」
GM(ガルギュライザー) 「いいだろう。早速、王宮の吟唱詩人に作らせよう」
ナイトセイバー 「よっしゃー、俺のサーガ第一章が(笑)」
ギャバン 「サーガ作りはナイトセイバー君に任せて、私がほしいのは安心と平和です」
(一同笑)
ギャバン 「落ち着いた老後と素敵な家族、お嬢様の安全な行く末」
ツィックラー 「そういや、独身なの?」
ギャバン 「わたくしユーノス家に使えて40年、独身ですよ。恋するいとまもありゃしない。その上、晩年になってこの大冒険、生死ぎりぎり、っていうか死んでしまったこの人生」
ナイトセイバー 「まあ、いい経験できたじゃないかよ」
ギャバン 「というわけで、素敵な女性を紹介してください」
ナイトセイバー 「結婚相談所かここは(笑)」
(一同笑)
ギャバン 「お嬢様が冒険に出るのは家訓ですのでしょうがないです。ですがせめて素敵な出会いがわたしにあっても良いでしょう!!」
GM(ガルギュライザー) 「では見合いの相手でも探してやろう(笑)」
ツィックラー 「じゃあ、僕はだね、最新の学術書かなにかを」
ギャバン 「おお、まともだ(笑)」
ツィックラー 「とっても高くて手に入らないとかあるから」
ナイトセイバー 「苦学生だったんだ(笑)」
ギャバン 「あと、新しいメモ帳じゃないんですか(笑)」
ツィックラー 「メモ帳はある意味なんでも良いから、その後、まとめるから」
ギャバン 「やっぱりまとめるんだ」
GM 「それじゃあ、『このフォールニアとディファールの図書館の閲覧許可証をやろう』フォールニアのほうは持ち出し可能な許可証だね」
ギャバン 「借りた本にメモらないようにね(笑)」
ナイトセイバー 「ぺらぺら漫画とかな(笑)」
ツィックラー 「そのためにメモ帳もってるんじゃないですか(笑)」
ギャバン 「では、肝心のマーティス君は・・・・・」
マーティス 「権力」
(一同笑)
ナイトセイバー 「ある意味、一番わかりやすい(笑)」
GM(ガルギュライザー) 「じゃあ、にやって笑って『目と耳』を預かってみるか?って」
ギャバン 「うわぁ、いきなりでかいぞ。ファイター4LVなのに(笑)」
GM(ガルギュライザー) 「まあ、まだ経験不足のようだからな、席を空けて待っていよう」
ナイトセイバー 「『今後、名が売れたら戻って来い俺が登用してやる』って事か(笑)」
ギャバン 「こわ・・・」
ナイトセイバー 「なんか偏った人材が集まりそうだな(笑)」
GM 「えー、じゃあ、ここで当初思っていたよりでっかい冒険をこなして来たパーティはここでゆっくり休息を取る事になり。後日それぞれの道を歩む為、パーティの解散となります」

そして一夜明け、別れの時
ギャバン 「いよいよみなさんとのお別れですね」
ツィックラー 「また問題があれば会えるんじゃないかな」
ギャバン 「なんて事を言うのですか、これからは平和に余生を過ごすんですから、問題などは起こりません!」
ナイトセイバー 「でも常に問題を起こしそうなお嬢とギャバンは今後も一緒だろ?(笑)」
ギャバン 「・・・そうでした(涙)」
ツィックラー 「この後みんなはどうなるの?」
GM 「とりあえずミアータとギャバンは一つ冒険を終わらせたという事で一回家に戻ります」
ナイトセイバー 「そうかぁ」
GM 「それで後日談になりますが、家に戻ると『ギャバン殿、首尾は如何だったかな?』ってユーノス家の執事長が聞いてくるけど?」
ナイトセイバー 「汗だらだらだら~みたいな」
ギャバン 「えー、あのお嬢さまのお金の消費癖についてはあまり改善できませんでしたが、そのぶんフォールニアの国の事情には大きく貢献したという事で大変な成長をなされたと思います・・・・」
GM 「そのことは聞いているよ、よくがんばってくれたようだね。ボーナスを考えておくよ」
ギャバン 「ありがとうございます。えー出来れば近々伴侶のほうも、お世話になると思います・・・・」
GM 「それは歓迎しよう(笑)」
(一同笑)
GM 「あとは、なんだナイトセイバーあたりは正義の戦いを求めて酒場でたむろしてるのかな?」
ナイトセイバー 「いや、違う、みんなで今後どうすんだよって話してる時に、『見つけたぞ!!ナイトセイバー!!』って追っ手の声が聞こえて向こうから黒い影が来てさ、『やべー見つかっちまったよ、みんなじゃあな!!』って(笑)」
マーティス 「そういや盗賊ギルドを抜け出して追われてたんだっけ?忘れてたよ」
ナイトセイバー 「おいおい、忘れないでくれ(苦笑)」
ツィックラー 「それでは『ナイトセイバーは去っていったって』メモを取っておこう(笑)」
ギャバン 「そういや、ツィックラ-君はどうするんですか?」
ツィックラー 「んー、みんなが冒険に出ないなら他のパーティにくっついて行ってメモかなぁ」
ナイトセイバー 「それだと変な噂で有名になっちまう(笑)」
ツィックラー 「なんでですか?あくまでもメモするのが仕事ですから」
ナイトセイバー 「それが病気だと言ってるんだけど(笑)」
ギャバン 「面倒みてくれるパーティ居るのかな・・・・(笑)でお嬢様はやっぱり再び冒険へ?」
GM 「それはどうだろうね。出れるかどうかは家次第だし、もし冒険に出かけるときはギャバンも一緒だしね」
ギャバン 「ああ、そうでした、平和に過ごしたいなぁ」
(一同笑)
ギャバン 「で、マーティス君は?」
マーティス 「ガルギュライザーのもとで修行中かな?」
GM 「二人して部屋でふっふっふっふって(笑)」
ナイトセイバー 「首尾はどうかな?まあまあだ。例の件は・・とかで話し通ったりしてな(笑)」
マーティス 「チェスとかね打ちつつね」
ナイトセイバー 「やっべ~あぶねえよ、この国(笑)」
ギャバン 「じゃあ、皆、無事に、身の振り方が決まったという事でいよいよお別れですね」
GM 「皆様、お疲れ様でした。これでヴィジュレイの遺産を終了します」
一同 「さようなら~」
(完)

前へ 目次へ