「民族と人種」
ハイエスタット 「それじゃあ、今度は人間以外に目をむけてみましょう。そう、僕等エルフやドワーフ達、亜人種です。」
ハイエスタット 「僕等はほとんど人間と同じような容姿をしていますが、尖った耳が特徴で、人間と比べるとやや華奢で繊細な雰囲気を纏っています。魔法を扱うのが得意で、特に自然界と密着した関係のある精霊魔法を得意とします。」
バルガルギルズ 「軟弱なやつらだな。魔法さえ封じてしまえば奴等など恐れるに足りん。」
ハイエスタット 「・・・・・。僕達はルガーナにはたくさんいます。大昔の帝国の時代では人といっしょに暮らしていたなんて話しもありますけど、今は基本的に森で生活してます。その最大の集落があるのがアブグアルの北にある「トレントの森」です。他の森にもエルフはたいてい住んでいたりしますが彼らはあまり外に出てきません。でも「トレントの森」のエルフは例外で人間と一緒に冒険しているようなエルフはほとんどこの森の出身者です。ちなみに僕もトレントの森出身です。」
バルガルギルズ 「変人が多いってことだな。」
ハイエスタット 「そんなこと・・・・、あるなぁ・・・・・。」
ハイエスタット 「ドワーフは身長は130cmくらいの小柄な種族だけど、体重は人間よりも重かったりします。太っている訳ではないです。がっちりとしていて筋肉質な体つきをしています。あと、長い髭が特徴でひざくらいまで伸ばしてたりするドワーフもたくさんいます。」
バルガルギルズ 「奴等は山に住み鉄なんかの金属を掘り出して、それを精錬・加工するのを得意としている。手先が器用でなかなか見事な細工物なんかを作るな。」
ハイエスタット 「草原にはハーフリングと呼ばれる小人達が住んでいます。その身長は1mに満たないくらいで非常にすばしっこい種族です。基本的には争いごとがきらう、平和でおとなしい種族です。」
バルガルギルズ 「ああ、だが奴等はなかなかに粘り強い種族だ。苦境に強く、めったなことではへこたれん。ハイエスタットおまえも見習え。」
ハイエスタット 「う。(へらへら)」
ハイエスタット 「あとルガーナにいる亜人というと、、、、、りざーどまん、ごぶりん、おーく、とろーる、おーがーって、、、」
バルガルギルズ 「そんなやられ役なぞ、ほおっておけ」
ハイエスタット 「・・・・・。一応、彼らは彼らなりの文化でもって暮らしてます。。。。」
バルガルギルズ 「あとは混血だな、ハーフエルフか。」
ハイエスタット 「そうだね。ハーフエルフは人間とエルフの混血。なので両方の特徴を兼ね備えています。」
バルガルギルズ 「半端だけどな。」
ハイエスタット 「・・・・・・。ルガーナではそれ以外の混血、例えば人間とドワーフとかっていうのは見かけられません。」

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